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【三木谷氏とフロントとの話し合いについて】


4月2日京都戦試合直前に行われた標題の件についてご報告となります。

※試合後のとりまとめが遅くなり申し訳ありません。


(経緯について)

Jリーグ再開まで進展がない中、試合前日に連合よりクラブへ声明発表を行いましたが、試合当日の朝、急遽クラブより話し合いの打診がありました。

そのような動きの中で、話し合いの内容や、そもそも開催するかどうかも不確定であったことから、みなさんへ事前にお知らせできる状況でなく、連絡が事後となりました。本当に申し訳ありません。

アップ開始前の15分間という短時間でとのことで、慌ただしい対応になりましたが、何より三木谷氏が「クラブのために話したい」と出席すると伝え聞き、これまで要請を伝える機会さえなかったこと、J再開とACLまで時間的猶予がないことなどから、短時間でも直接、端的に伝える必要があると考え、本当に悩みましたが、進展の口火となるべく出席を決めました。


ただ、出席するにあたり、一般サポーターが参加できない以上は、連合だけで説明を受けても解決でないこと、ならびに、連合は、あくまでも、ファン・サポーターに向けて説明を求める要請書や提言書にそった内容を伝えるのみであることを伝え、公表するなど、クラブがその旨も了承した上での開催となりました。


〈三木谷氏、SD永井氏の発言要旨〉

※会の冒頭 ※徳山社長同席

(三木谷氏)

・会見ができなかった理由は海外におり多忙で実現できず本当に申し訳なかった。

・予定上、今日しか伝えることができないと思い、集まっていただいた。遅くなり申し訳ない。

・永井氏の登用理由は、20年来の付き合いであり、指導もみて評価し信頼をおいている。

・時間をかけることも考えたが、更生プログラムをしっかり行う。

・サポーターからの批判を受け、永井氏から辞退の申し出があったが自分が慰留した。

・事前にファンの皆さんへ向けてしっかりと説明すべきだった。

・あらためて、クラブとしてファンの方へサポミなど説明する機会を設けるよう考える。


(永井氏)

・どんな事情があっても自分の未熟さからでたことで、真摯に受け止めている。

・今回の件でご心配をおかけし申し訳ありません。

・サッカーから離れている時間が本当に辛く、その中でオファー頂いたが自分が受けて良いのか悩んだ。

・教え子や選手達に会えて、そして後押ししてくれた。

・今回の件で辞退を申し出たが、慰留され、反省する中で、指導者講習を受けたヴィッセル神戸に恩返したい。

・過去は変えることはできないが、自分自身を変えられるので未来を変えたい。

・今後、説明機会において自分でヴィッセルファンの皆さんへお伝えしたい。



なお、連合からクラブに対して伝えた内容は次のとおりです。

・サポーターミーティングなどの説明機会の実現

・要請書、提言書の内容と対応願い(目を通しているとの事)

・ファン軽視とならない、クラブを我が家、サポ―ターを家族と考えた行動や対話を願う

・ファンとの相互理解の為、定期ファンミーティングを開催するなどの取り組みを願う

・三浦淳寛前SDなど、選手OB、貢献者などファミリー人財への継続的フォローを願う


面談は短時間ではありましたが、三木谷氏自身の言葉で、永井氏の言葉で語られた中で、真摯に向き合いたいという気持ちや熱意がうかがえた部分も多々あり、両名ともファンへの説明機会が必要と深く受け止め言及しておりました。

連合からは、正直に、誠意も感じた部分も含めて、30人ではなく、そのままを多くのファン・サポーターへ語ってほしいと伝え、サポーターミーティングを求めたところ、それが約束されました。


今後、約束されたサポ―ターミーティングを徳山社長や永井氏が予定していくことになると思いますが、できるだけ早期にこの機会を通してファン・サポーターとの対話へ努力頂けると信じています。


一方、私達ファン・サポーターもサポミで直接の声を届けること、クラブの話にも耳を傾けながら、考えを伝える努力を絶えずしていきたく思います。

引き続き皆様のご協力とご支援のほどよろしくお願いいたします。


そして、面談直後に、報道などで突然ミーティングが行われたというニュースがあり、この経緯が見えずに驚かれご批判やご心配をおかけすることとなり、もっと配慮した対応があったのではと深く受け止めております。至らぬ点もありお詫び申し上げます。

再開試合の敗戦を受け、不安が高まる中ではありますが、とにかく一刻も早く試合に集中できるよう環境を整えたい一心で努力を続けます。

何卒、よろしくお願いいたします。


2022年4月3日

ヴィッセル神戸サポーター連合

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